四季の変化を演出するシンボルツリーの勧め
その家のシンボルになる樹木のことをシンボルツリーといいます。庭に立体感を出して、家の外観をさらに引き立ててくれます。花を咲かせる木、実のつく木、落葉樹、常緑樹、高木、中木、低木、和風、洋風といろいろな選択肢があります。我が家のシンボルとなるわけですから、「好きな木」であることが大切
ですが、それぞれの特徴を知って活かすことも重要です。
落葉樹、紅葉樹の魅力
この季節、「落葉樹は落ち葉掃除が面倒」と思われる方も多いと思いますが、春の芽吹き、夏の青葉、夏に花をつけるものも多く、秋の紅葉まで四季折々に、住むひとの目を楽しませてくれます。そして視覚的、感覚的な心地よさだけではなく、夏には日陰を作り、冬は葉を落とすので、貴重な冬の陽光を得られるという重要な役目を果たしてくれます。植栽は、夏季の日射をさえぎるだけではなく、周辺の屋外の温度を引き下げ、冷暖房エネルギーの抑制にもつながり省エネにも役立っているのです。昔からの「家を建てるときには、西面や南面には落葉樹を植えよ」という言葉にはそんな理由があり、先人の暮らしの知恵がここにも生きています。一方常緑樹は一年中緑を楽しむことができ、通りからの目隠しや、防風の役割をしてくれます。
9月にグリーンフェアを開催した、K様のお宅には、お仕事柄もあって、季節を楽しむよう計算された樹木が植えられていました。そのK様から「希望の樹木を探すときには、季節により手に入りにくいものや植えにくい樹木があり、樹形のいいものは見つけにくいので、家より早めに樹木を選んでおくくらいでもよい」というアドバイスをいただきました。また、落ち葉掃除を楽しむためには、モミジなどのように、葉っぱの形を楽しめるものを選ぶこともひとつの方法だそうです。

1)チラシなどでおなじみのお宅。モミジが葉をつけ表情が変わりました 2)もうすぐ紅葉K様邸。アプローチから玄関、庭まで四季折々のイメージが完成されている
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