LOHAS倶楽部通信 vol.33  2008.7

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高原の木立の中の家をイメージさせるU様邸。エコクールと木陰を通した風でほとんどエアコン要らず。7月の見学会会場として見せていただけます。


昔からの夏涼しく暮らす工夫「冷ました風を取り込む」


記録を塗り替えた昨年夏の暑さも記憶に新しいですが、今年はどうなるでしょうか? 6月の環境月間、今月の洞爺湖サミットへの関心、またガソリンや灯油などのエネルギー価格の高騰もあり、省エネやエコに対する意識は必然となってきました。皆さんはどのような省エネ&エコ対策を考えていらっしゃいますか?
元来日本の夏の住まいは、素材はもちろん、窓や建具や間取りの工夫で、まず風通しをよくし、深い軒や庇(ひさし)で日差しを遮(さえぎ)り、涼しく暮らす工夫がありました。夏でも木陰や建物の陰の部分は涼しいことはご承知の通りで、さらにすだれやよしず、庭木、緑のカーテンで、家の回りに日陰や涼しい空気の層を作って“冷ました風”を家の中に導いていました。庭木や下草は、葉の蒸散作用で周囲の温度を下げてもくれます。日差しの角度を考えて、南と西側の木の高さを選ぶのもいいですし、さらに落葉樹の使い方で、冬は日差しを取り込めます。日射も中に入ってから遮るより、家の外側を遮った方が効果が高いです。洋風の家なら、すだれでなく、オーニングなどもいいですね。
エコクールシステムは、昔からのこの「冷ましてから入れる」原理です。家の北側の涼しい空気を、地冷熱という自然エネルギーでひんやりとした床下に通して、さらに冷まして家の中に入れる、という単純なしくみです。熱い外気や風をそのまま入れてエアコンで冷やすより、先人の知恵と同じく「冷ましてから外気を家に入れる」ので当然効率がよく、自然で、省エネにもなります。見学会やモデルハウスで、夏の間にぜひご体感ください。

LOHAS33-2.jpg ブログでも紹介しましたが、弊社社長・小山貴史が、環境省クールビズPR(熊日新聞6/4号)に、熊本メンバーの一人として掲載されました。