真冬でも薄着で過ごせる、家じゅうどこでも温かい木の家。
自然素材が織りなすきれいな空気環境。
そんな住まいを実現する技術についてご紹介いたします。
18℃以上冬の室温は
冬の室温が18℃以上であること
日本の家は寒いとよく言われます。それは日本には室温の規制がないことが多く関係しています。
WHOは様々なエビデンスをもとに、暖かい家ほど呼吸器系、心血管系疾患などの健康予防及び、
改善に繋がると発表しており、「家の断熱と健康」の関係性がSDGs Goal3(健康)へ
寄与するとして強く勧告しています。
ヒートショック事故のリスクを避けるために
家庭内で起こる「入浴事故」の
死亡率は交通事故の約4倍
昼間や脱衣所の室温が18℃未満の住宅では、”熱めの入浴”(42℃)になりがちなことから、入浴事故(ヒートショック)のリスクが増加することが分かってきました。
部屋の温度差をなくすことが、入浴事故の予防へと繋がります。
慶應義塾大学名誉教授 伊香賀 俊治先生
先生に聞く!未来のための住まいづくり
住まいの
温熱環境編
エコワークスでは様々な有識者の方に助力をいただきながら、理想の木の家を追求して参りました。
各方面の様々な先生との対談をまとめていますので、ぜひご覧ください。
断熱気密性能※トップレベルの
実測・計算に裏付けられたトップレベルの性能です。
残念ながらお客さまが「住まわれる家」の性能を数字できちんと担保し、
お伝えできている会社は多くありません。私たちは性能を担保すべく、
1棟ずつUA値(断熱性能)を計算し、C値(気密性能)においては実測を行なっています。
※温暖地(6・7地域:東京・神奈川・福岡・熊本・佐賀・山口・大分・長崎など)を基準としています
一棟ずつ計算している
UA値・C値
住宅の性能を比べる数字が
低いほど高性能
お客様が住われる家の性能を数字できちんと担保しお伝えできている会社は、残念ながら多くありません。
私たちは、性能を担保すべく、1邸ずつUA値(断熱性能)を計算し、C値(気密性能)においては実測を行なっています。
※2023年4月1日〜2024年3月31日までの、弊社着工物件の平均値です。数値を保証するものではありません。(UA 値)
※2022年10月1日〜2023年9月30日までの、弊社着工物件の平均値です。数値を保証するものではありません。(C値)
理論値ではなく実測にこだわります
全棟で気密測定を実施
断熱性能と同じくらい大切なのが気密性能。
何より、実測が基本です。私たちは、1邸1邸で測定を行い、その性能を担保しています。
温度差2℃部屋間の
ほとんど温度差をなくし
健康リスクを防ぐ
冬場に起こりやすいヒートショックなどの
家庭内事故のリスクをなくすことはもちろん、
単純に暮らしやすく住みやすい家として、
部屋ごとの温度差は無い方が良いと考えています。
真冬の室温測定で
実証される性能の高さ
実際にお住まいの27邸の真冬の室温測定を産学協同で実施しました。
結果、リビング・寝室・脱衣所ともに平均室温18℃をクリア。
さらに部屋間の温度差は2℃以内という結果となりました。
【条件】建築地:福岡県・熊本県の各都市圏(山間部除く)/戸数:27戸/測定箇所:リビング・寝室・脱衣室/測定方法:温度センサーより10分間毎測定/測定期間:1年間/実測・分析:法政大学川久保研究室
【平均室温算出条件】測定期間のうち大寒を挟む厳寒期1ヶ月間のリビング(7時~22時)、寝室(22時~7時)、脱衣室(20時~24時)の時間帯別の平均
健康的な住まいを
実現する技術
エアコン1台で、夏も冬も室内を快適温度に保つ技術は、
小さなエネルギーで、一年中快適で省エネな暮らしを実現してくれます。
断熱材には、高性能グラスウールを使用
魔法瓶のように家全体を包み込みます
一般的な住宅に使用されるグラスウールに比べて、約1.4倍の断熱性を誇る高性能グラスウールを使用。国際的にも安全性が高く評価された素材で、シックハウスの原因であるホルムアルデヒドも不使用。家族の健康に配慮した断熱材です。
高い技術レベルで断熱施工を行うために
断熱マイスター制度を導入
マイスター認定制度とは、グラスウール充填断熱の施工技術向上をめざし、硝子繊維協会が創設した制度です。 施工技術を担保すべく、施工パートナーへ断熱マイスター制度(第三者認定)の取得を推奨しています。
東西北面の窓には、
トリプルガラスサッシ
内外2枚をLow-Eガラスで構成したトリプルガラスを採用し、中空層には空気の1.5倍もの断熱性を誇るアルゴンガスを注入。
既存住宅に多く見られるペアガラスアルミサッシの約4倍の断熱性能を誇ります。
高性能サッシ概念図
窓種別の熱貫流率比較
窓を制する者が、断熱を制する
家の中で、熱の出入りが最も大きいのが「窓」
光や熱、風を室内に取り入れたり出したりすること、景観眺望を得ることを目的とした窓ですが、窓の性能や位置によっては、住宅の断熱性を妨げる大きな原因となり得ます。
だからこそ、断熱性能の高いサッシやガラスを有する窓を設置することが大切なのです。また、方角によって熱が出入りする量が異なるため、ベストな窓を設けることも同じく重要です。
夏冬における窓の熱の出入りの割合
すべての人にやさしい
健康暖房を
全館床暖房が標準だから、
家じゅう足元からあったか
床下に設置したエアコンからの暖かい空気で全体を均一に暖めるため、居室間の温度差は最小限。
熱を逃がさない断熱構造の住まいだからこそ実現できる、省エネ健康暖房です。
ファンヒーターなど)
冬のトイレが寒い…?いえ、エコワークスの家は違います。
実測!外気温は0℃、トイレの室内温度は21.9℃
本当に室温が外気温に左右されないのかを検証するため、お客様宅にてサーモグラフィ撮影を行いました。すると画像のように、冬場に足が遠のく寒いトイレでも21.9℃をキープするという結果に。寒さによって行動が億劫になりがちな冬も、快適に暮らせます。
「全館床暖房は高い」というイメージを覆す、床下エアコン式の採用
イニシャルコストも、ランニングコストも、ルームエアコン1台分
全館床暖房は高価なイメージがありますが、床下エアコン方式なら、イニシャルコストもランニングコストもお財布にやさしく経済的です。
床暖房方式による
イニシャルコストの比較
床下エアコンの
実ランニングコスト
しかしエネルギーを大量に消費するような家では持続可能性がありませんし、何より光熱費がかさんでしまいます。
快適な家であり省エネ。
それがエコワークスの目指す温熱環境です。
空気環境きれいな
きれいな空気環境。
エコワークスでは、世の中がまだシックハウス対策に無関心だった時代から
有害化学物質の少ない住まいの開発に取り組んできました。
人が最も多く摂取するのは、室内の空気であるといわれています。
私たちは、「健康のために食生活に気を遣う」ように、
「健康のために自宅の空気環境にこだわる」ことが大切であると考えています。
5つの自然素材が
空気を綺麗に
素材 01イ草・畳
無染土のイ草でつくる畳
畳の材料であるイ草。イ草を畳に加工する際、生産効率をあげるために「染土」(泥染め加工)をすることが一般的ですが、私たちは「無染土」のイ草を使用しています。
文字通り、泥染め加工を行わないことで、イ草本来の香りや色艶が残り、しかも安心・安全な畳へと仕上がります。
無染土イ草はその公的の難しさから全国でたった2軒のイ草農家でしか生産されていませんが、私たちは畑ごと100%買い取ることを約束し、契約農家さんがより良いイ草の生産に挑戦できるよう、そのこだわりを守り続けています。
素材 02木材
杉と桧の違いは?
スギヒノキ科スギ属
スギヒノキ科スギ属
やわらかくて肌ざわりが良く、足腰の負担を軽減してくれることから床材として最適です。また、高い調湿性とやさしい香りにより、快適な室内環境を整え、心身をリラックスさせてくれるため天井や壁にもおすすめです。
ヒノキヒノキ科ヒノキ属
ヒノキヒノキ科ヒノキ属
スギと比べて白っぽく、木肌には光沢があります。生長が遅いため年輪が緻密で硬く、傷がつきにくいのが特徴です。
さわやかな香りで、耐久性・耐水性に富んでいることも特徴です。
素材 03珪藻土
調湿機能をはじめ、
壁材として優秀な珪藻土
珪藻土にも様々な種類があります。エコワークスの珪藻土には、調湿性に優れた「メソポア珪藻土」(産地:北海道)を主とする自然素材成分をオリジナル配合してつくられた「MPパウダー」を使用。高い吸湿・放湿作用で人が快適と感じる湿度環境(40-70%)を整えてくれます。
素材 04土佐和紙
体に優しく、
有機的で美しいテクスチャ
一般的にはビニールクロスが使われますが、エコワークスでは土佐和紙を壁紙として使用します。植物が原料であるため、シックハウスの原因となる化学物質を使用していません。優しい風合いが美しい空間を演出します。
素材 05自然塗料
木のぬくもりを生かし、
自然の艶を引き出す塗料
えごま油を原料とした100%植物油塗料を使用。石油系の化学物質や防腐剤などを使用していないため、木の呼吸を生かし、木目も際立ちます。
きれい・すこやか・あたたかい空気環境
天然乾燥木材をはじめとする、こだわりの自然素材と高気密高断熱+全館床暖房でつくる、「赤ちゃん基準」の住まいは、子どもたちの安心・安全を守るとして「キッズデザイン賞」を受賞しています。多くの時間を過ごす場所だからこそ、すべての人が健康に暮らせる住まいをお届けしたいと考えています。
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エコワークスが建てる木の家について興味を持たれた方は
モデルハウスや街角モデルハウスなど実際の家を体感ください。
玄関を開けた時に香る木の香り、天然木の柔らかい質感、
自然素材だからこそ感じる空気感など、体感していただければその違いがわかります。
ずっと暮らせる木の家
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