素材の良さが際立つ
シンプルで美しい住まい

Case : 25

3LDK

平屋 |動画付き |31-36坪





Story

所有するモノを最低限に抑え、シンプルな暮らしを大切にしているIさん夫妻。素材とデザインにこだわり開放感あふれる美しい住まいをつくりあげました。

木に囲まれて暮らせる
シンプルで開放的な家を求めて

九州北部豪雨で自宅に住めなくなってしまったIさんは、所有していた農地を宅地に造成し、新たな家を建てることにした。「当初は大手ハウスメーカーに相談していたのですが、素材にこだわれず、会社のカラーに合わせるように打ち合わせが進み、言いたいことが伝わらないもどかしさを感じるようになりました。そこで、他社も検討したくなって、ネットで検索してエコワークスを見つけたんです。モデルハウスを見て、木をふんだんに使っていることや、床下に温風を入れて家全体を温める『床下エアコン』の発想が気に入って。そして何より、要望をしっかり聞いてくれるスタッフの存在が、依頼の決め手になりました」。

Iさんの希望は、木に囲まれて暮らせる、シンプルで開放的な家。「以前住んでいたのは築150年の古民家。昔ながらの和風の家の良さは十分味わったので、今度は今どきのデザインにしたくて。自然素材にこだわって、床は赤松、LDKの天井には節無しの杉の無垢材を張り、壁は珪藻土にしました」。さらに、Iさんは[エコワークス]が提案する省エネ基準の家づくりに共感。ZEHよりも厳しい基準をクリアした住宅に与えられる「LCCM住宅認定」を取得することにした。「最先端技術への対応に感心したし、いい家なら次の世代の人にも引き継げる。住まいの価値を高めるためにそういう視点を取り入れることにしました」。

視界のノイズをなくす
プロならではの家づくりの技

夫婦とお母様の3人暮らしの家は、扉をすべて引き戸にした、段差のないバリアフリーの平屋建て。LDKは廊下や和室とオープンにつながり、家族団らんの空間はとてもゆったりとしている。「耐震性を上げるためにもっと壁を増やすほうがいいと言われましたが、開放感を求めて、極限まで窓を大きくしてもらいました」。延ばした軒裏に無垢の木を張ったり、物干しユニットを部屋の中から見えない場所に取り付けたり、窓の外の田園風景を絵画のように楽しむため、視界に入るノイズを極力なくす工夫も凝らした。開口部は大きくても、トリプルサッシを採用して断熱性を高めたり、東と西からの強い日射を遮る場所には壁を設けたりと、
住みやすさへの配慮も抜かりない。

整った住まいに暮らし
美しい田園風景を楽しむ

「打ち合わせでいろんな要望を聞いてもらったり、見学会で見たアイデアを参考にしたり、プランづくりが楽しかったですね。思う存分自然素材を使って、細部にまでこだわって建てることができました」とプロセスを振り返るーさん。エアコン一台で夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる住宅性能にも大満足だ。「冬は床下エアコンを23℃設定にしておくと、家全体がぽかぽかあたたかい。トイレも脱衣所も寒くないので安心して過ごせます」。自然素材がいい。エコで住み心地がいい。シンプルで掃除がしやすい。オープンな間取りでデッドスペースがなくて、部屋を広々と使える。魅力満載のこの家の一番のお気に入りを尋ねると「仕事を終えて、ウッドデッキで過ごす、お風呂上がりのビールタイム」とーさんは大きな笑顔で答えてくれた。

Room Tour

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