「暖かい家は健康にいい」を体感
断熱性能のいい家を建てる
「娘2人だったら家を建てていないかも」。リビングで元気にはしゃぐ長男の姿に笑顔を見せるAさん夫妻。聞けば、以前は購入したマンションに住んでいたそう。立地がよくて、初めは広さも十分だと思っていた。その家になんの不満もなかったはずなのに、想定外だったのは男女の活動量の違い。「お姉ちゃんが本を読んでいるそばで、弟がジャンプしたり走り回ったり。年齢が3つ違いなので受験時期が重なるのに、狭い空間に一緒にいると勉強に集中できないんじゃないかと心配になりました」。
そんな事情から戸建てへの関心が芽生えた矢先のこと。勤務先で住宅の断熱リノベーションの補助金申請業務に携わっていた奥さまは、[エコワークス]の小山社長と出会い、同社がリノベーションした家を訪問することになった。
「冬の寒い日に、1階を断熱改修したお宅を訪問したのですが、断熱していない2階との温度差にびっくり。暖房を入れていない状態でもこんなに違うの?と。それまでは断熱の性能を、書類上の数値としてしか見ていなかったのですが、小山社長が力説していた暖かい家は健康にいいを体感できたんです」。
子育てと健康配慮を理由に「マンションを売って家を建てよう」と言われて驚いたご主人。当初は「1ミリも考えていなかった」そうだが、[エコワークス]のモデルハウスを見学して、自然素材をふんだんに使った空間に魅了され、奥さまの提案に賛同したのであった。