家族の距離がぐんと近くなる
コンパクトな平屋は最強

Case : 26

2LDK

平屋 |動画付き |25-30坪





Story

Hさんファミリーが暮らすのは25坪のコンパクトな平屋。家族の距離が縮まり、掃除もしやすく、ランニングコストも抑えられる平屋の魅力を語り尽くしてもらいました。

広さより、大切にしたいのは
家族みんなで過ごす時間

「子どもが小学校入学までに、自然豊かな場所に家を持ちたい」と、当初はリノベーションを検討していたが、リサーチを進めていく中で[エコワークス]の存在を知ったという。「大野城のモデルハウスを訪問。無垢の木の香りがすごく良くて、すぐ気に入りました。そもそも空気のいい所に家を持ちたいと思っていたのも、子ども2人にぜんそくがあるから。自然素材で建てるこんな家なら安心して過ごせそうだと思いました」。スタッフから説明を受け、「無垢の木を使って長く住める丈夫な家を建てる」という、人にも環境にもやさしい家を追求する姿勢にも共感。「最初はとにかく安くつくろう、と思っていました。でも、ライフプランも見直すことで大丈夫だと思えたので、リノベから新築に変更して、イチからプランを練り直すことにしたんです」。

コンセプトは「コンパクトな平屋で、家族がリビングに集まる家」。南向きにリビングを設け、庭に面した窓は大きく開放的に。キッチンからリビング、子ども部屋を見渡せ、常に子どもの様子を見守ることができる間取りにした。個室の広さは最小限にして、収納はファミリークローゼットに集約。建坪25坪は決して大きくはないけれど、勾配天井と真っ白な漆喰の視覚効果で、実際以上の広がりを感じさせる空間に仕上がった。

わが家のここがお気に入り!
平屋なら家事動線も光熱費もコンパクトに

もっとも悩んだのはダイニングの配置。リビングをできるだけ広くしたいのに、ダイニングセットを置くとスペースの取り合いになってしまう。「そこで、キッチンにL字型のカウンターをつけて、ここを我が家のダイニングテーブルとして使うことにしました」。広いところは食卓に、キッチン正面のカウンターはお稽古用の電子ピアノを置くほか、勉強・作業用のワークデスクとして使えるすぐれものだ。
廊下もドアもない、家全体が1つの空間のようなHさんの家だが、住心地はいかに?Hさんは「百点満点です。コンパクトで動きやすいし、お風呂もトイレも何もかもが近くて便利。いつもみんなリビングに集まって過ごすので、家族との距離も近くなりましたね」と笑顔を見せる。

さらに、コンパクトな住まいには、光熱費が抑えられたり掃除がしやすかったりといった、家計や家事におけるメリットも大きいとのこと。奥さまは「以前の住まいはキッチンとリビングが離れていて、食後の洗い物が億劫で。でも今は、家族と会話をしながら家事ができるので、全然そんな風に思わなくなりました」と心境の変化を口にする。

エアコン一台で全館冷暖房
住宅性能が高いから年中快適

入居して1年半が過ぎ、住宅性能の高さも実感している。「建物の気密・断熱性能が高くて、外気の影響を受けにくいようで、冬は床下エアコン1台で家の隅々まで温もります。夏はリビングのエアコンを除湿で動かしても十分冷えるんです。

「平屋はおすすめ。リビングが広い家は家族が顔をあわせる時間が多い。だから、みんなこんな家にすればいいのに、と思う」と語るHさんの口ぶりからは、住まいへの愛着と満足度がひしひしと伝わってくる。「私は“木”が気に入っています。子どもと床でゴロゴロするのが大好き」というのは、奥さま。無垢の杉の浮造りの床に、漆喰の壁や天井。デザイン素材も譲れないところは曲げずに貫き通して完成させた家への愛情はひとしおだ。「エコワークスさんで家をつくった人の中で、一番わがままを言ったのは私たちだったかもしれません。でも、しっかりと受け止めて、社内でもいろいろと話し合って考えて提案してくださったことに感謝しています。いま満足して暮らせているのはそのおかげですから」

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