2025.11.20
働くヒト

「壁も家族の一員」―冬の前にやっておきたい珪藻土のお手入れ術

工事部のNです。

「大切に住んでいるのに、醤油やコーヒーのシミが‼」
自然素材の家だからこそ余計に気になりますよね…。

でもご安心を!エコワークスの珪藻土はとても“たくましい素材”。
正しいケアで、ちゃんと元の姿に戻ってくれます。

では、どんなお手入れをしておくといいのでしょうか?
まずは、これから迎える冬を快適に過ごすための3つの基本を押さえましょう。

① 湿度バランスを整える — 冬の空気を“ちょうどいい”に

冬は暖房で乾燥しがちですが、加湿しすぎると結露の原因にも。
室内の湿度を「40〜60%」に保ちましょう。珪藻土が最も調湿しやすい環境にしてくれます。
湿度計を一つ置くだけでも、空気の心地よさが変わります。

② “見えない汚れ”を払う — 壁も呼吸しています!

年末は料理や来客でにおいやホコリが壁に付きやすくなります。
軽くハタキで表面のホコリを払うだけで、珪藻土の脱臭・吸着機能がよみがえります。
掃除というより、“壁の呼吸を助ける”イメージで。

③ 汚れは早めにケア — 「何度も乾かす」が鉄則

醤油やコーヒー、お茶などのシミもあきらめないでください。
まず乾いた布で軽く水気を取り除き、水を入れた霧吹きで乾かすのがコツです。
あまりに多く吹きかけると垂れてしまうので、“やさしく素早く”がポイント。

★暑すぎた今年多かった「水染み」にはこの方法を!

エアコンの結露水で珪藻土の壁に染みがついても大丈夫。落ち着いてケアしましょう。

 1  まずはしっかり乾かす。
 2  乾いたら、霧吹きで軽く水を吹きかける→自然乾燥を数回繰り返す。
 → 珪藻土が再び呼吸し、シミが薄くなるケースも多いです。
  「拭くより“乾かす”が正解。時間をかけて自然に戻る――それが珪藻土の力です。」

自然素材の家は、手をかけた分だけ応えてくれる家。
この年末、お住まいにも「一年ありがとう」と声をかけるように、
少しだけ手を入れてあげてください。
きっと、来年も心地よく過ごせるはずです。

【重要】 動画でも詳しく紹介中
▶ 自然素材の家に住むなら知っておきたい珪藻土の世界
  https://youtu.be/GxIrdc_gV3s?si=7WKkZe61Cctqk1sz