2026.02.20
働くヒト

木の板

こんにちは、工事のMです。
今回は木の板についてお話します。

エコワークスでは多くの板が使われています。
浮造りのフローリングをはじめ、天井板、押入れ板、腰壁の板、外壁の板・・・
など多く板が使われています。

近所のホームセンターでも普通に売られていますが、昔は大変貴重なものでした。

鎌倉時代ごろまでは板は丸太に斧や楔を打ち込み、木の繊維に沿って「叩き割る」ことで
作っていました。それは非常に非効率でロスも多い方法でした。

それが、室町時代(15世紀頃)に大陸から大型の縦挽きのこである「大鋸(おが)」が
伝来し製材技術に革命がおこりました。
繊維方向に制約されることなく、幅広く薄い板を効率的に生産できるようになりました。

近代では蒸気機関や水力を動力とした機械製材が導入され、大量生産が可能に。
現代では、コンピューター制御で製材し短い板や薄い板を接着して
大きな強度を持たせる集成材やCLTなど高度な利用も進んでます。

高度な加工を施した木材の利用も盛んなこのご時世ですが
弊社では無垢の木材を多用した住宅をご提供しています。
木の良さを一番感じて頂けると思いますし、お客様の健康を考えてのこだわりでもあります。
均一な工業製品ではない、赤や白など木材の個性的な色や柄も楽しんで頂ければと思います。

とはいえ先人たちの工夫や苦労の上に技術革新があり、
そのことに敬意を表しつつ、これからも住宅を作り続けて行きたく思います。

それでは次回もお楽しみに

※写真は上小材になります。