2023.03.03
働くヒト

棟札について

棟札について

こんにちは!工事担当のTです
今回は、建物の小屋裏に掲げる棟札についてのお話です

棟札とは、建物の建築を記念して棟木や棟束など建物内部の高い所に取り付けるお札になります。
地鎮祭の時に、神社さんから頂く棟札と別にエコワークスでもご用意をさせていただいております。

棟札には、お祀りする神様のお名前や、お施主様のお名前、担当していただく棟梁のお名前、建設会社(エコワークス)の名前が入ります。

記載する神様のお名前は、地域によって少し違うかもしれませんが、
中央に、産土大神(うぶすなのおおみかみ):その土地を守っている神様
左右に、屋船久久能知神(やふねくくのちのかみ)、屋船豊受姫神(やふねとようけひめのかみ):木や家屋の守り神
大外に、手置帆負神(たおきほおいのかみ)、彦狭知神(ひこさしりのかみ):工匠(大工)の守り神
が記載されております。

自分の家を守っていただいている神様について少し調べてみると、より愛着が沸くかもしれませんね。

普段目につくところにはありませんが、そこに住まう人々の安全と繁栄を見守る大事なお札になりますので、時々思い出していただけると幸いです。

エコワークスの木の家にお住まいの皆さまや建築中の皆さま、ご検討いただいている皆さまへ祈願が届くことを願っております。

次回もお楽しみにどうぞ!