モデルハウス
カタログ請求
イベント情報
オンライン相談
モデルハウス
カタログ請求
イベント情報
オンライン相談

建て方(上棟)の舞台裏を覗いてみよう!

こんにちは。
工事のSです。

今回は建て方の舞台裏にフォーカスし、建て方時に使用される道具についてご紹介します。
建て方では様々な道具が活躍します!
一部を挙げると以下の通りです。
・カケヤ
・脚立
・インパクトドライバー
・金槌
・屋起こしと風防さげふり
・その他、様々な道具が重要な役割を果たします。

今回は
「屋おこし」と「風防さげふり」にスポットを当て
その重要性と果たす役割についてお伝えします。
風防さげふりで柱の垂直を確認

ズレがあれば、屋おこしで調整しながら、防風さげふりで柱の垂直を確認します。
この作業はとても大事で(垂直ゼロを目指し、緊張の瞬間です!)

屋おこしと風防さげふりは2人以上で行うことが一般的です。
柱の垂直を直したら仮筋違いをビスまたは釘で固定します。
仮筋違の上部を桁に固定した後、垂直が確認できたら仮筋違いの下部も固定します。

万が一確認忘れなどで垂直が狂っていると後々大変な事になります。
屋おこしが終わらないと次の作業ができません。それだけ大事な作業です!
そのため棟梁が行うのが望ましい作業です。

建て方は重労働で危険な一面もありますが
棟梁方のチームワークの良さで着々と
一階から二階の柱・桁が組み上がっていく楽しさも感動も感じられる作業でもあります。

建て方で使用する道具もDXの現場管理と共に日々進化し
道具それぞれの特徴を理解し、性能を引き出すことで、建て方の作業がより効果的に進むことができます。
皆さまも、実際の建て方現場で
棟梁方の軽やかな動きやチームワークの良さを感じながら、建築現場で活躍している道具の魅力もぜひ、ご堪能頂けると幸いです。

それでは、次回のブログもお楽しみに(^^)/