2020.11.16
働くヒト

設備屋さん

設備屋さん

こんにちは。工事の鳥越です
今回はあまりフォーカスされない?設備工事のお話です。

家づくりに欠かせない一つが「水」です。水は基本毎日使っていると思いますが、綺麗な水を建物内に引き込んでいる給水管と使った水を排水する管があります。
排水管には降った雨を流す雨水管と家の中の汚水を流す汚水管があり、それぞれの配管は水上側から水下側へ勾配をとって配管されています。
1/50、1/100など勾配の付け方は配管の大きさや種類によって定められています。勾配を測る水平器、こんなのあるんですね。

新築では真新しい配管を取り扱って工事を行いますが、解体やリフォームの工事の時には、汚れた配管を扱う事もあります。
また、水廻りの工事は、地中や床下、壁の中など狭い所での作業が多く漏水等の水のトラブルにも気を使います。
何気なく毎日使う水ですが、設備屋さんのしっかりとした仕事のおかげで不自由なく利用する事が出来ているんですね。
他人が敬遠するような汚れ仕事も丁寧に作業してくれる姿は尊敬しますね。
もうすぐ年の瀬です。水廻りのお掃除のときには少し思い出してもらえると
嬉しいです。

では、また次回をお楽しみに!